お家で楽しめる安西慎太郎まとめ【4/30更新】

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昨年末、平野良さんとW座長出演をした『麒麟にの・る』がDMMにて期間限定配信されました。

先ほど早速観ましたが、も~~冒頭のおっちゃんの歌からブワッと涙が(早い)。

安西くんの演じた信長、特に1幕ラストの恐ろしい表情をしっかりと捉えて下さってて、観に行ったのに新鮮に「怖……」と呟いてしまいました。るひま様々。

こんなにいいお話の後にあの狂気の2部をやっていたとか、やっぱりるひまは頭がおかしいですね!(いつもの褒め言葉)

 

さて、この数日で、安西くんの過去作で配信開始したものが色々出てきました。

既存のものも含めて、私の確認している範囲ですがまとめてみました。

未見の作品、DVDをお持ちでない作品があればぜひ観てみてはいかがでしょうか。

 

【新着】

直近では、西田大輔さん演出の2作品が配信になりました。

〇DiSGOONiE 『Sin of Sleeping Snow』(※期間限定5/9まで)

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2016年上演。西田さんのライフワーク舞台のディスグーニーに、安西くんが初めて参加した作品です。

演じる武田勝頼の見どころは殺陣。翻る着物の袖を押さえながら踊るように舞う刀さばきが大変美しいです。

長い黒髪を大きなリボンでまとめた、凛々しくも可憐(?)なお姿が大変儚くて素敵です。

今朝、安西くんもブログで共演した鈴木拡樹さんへの熱烈な思いをしたためていましたので、そちらもぜひ。

安西くんも仰っていますが、1・2幕通すとかなり長めの上演時間なのであしからず。

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〇舞台『野球』~飛行機雲のホームラン~

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2018年上演の主演作。太平洋戦争時、夢だった甲子園が中止され、それでも野球をやりたかった少年たちの『最後の夏』を描いた青春群像劇です。

DVD版では松田凌さん出演回の収録でしたが、こちらでは前半のWキャスト、内藤大希さんの回になります。

この時安西くんはる年以来、半年ぶりの舞台でした。

演じる穂積均の、あまりに澄んだ佇まいがそのまま彼らの夏の空の風景のようで、個人的には安西くんの舞台での在り方、お芝居が大きく深化したと感じた作品です。

 

【4/30追記】YouTubeでも配信開始しました!

 

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こちらは後半のWキャスト、松田凌さんの収録回です。

公開時期がいつまでか明記されていませんが、これを無料で観られてしまうのはかなり贅沢。こちらもぜひこの機会に。

 

〇RE:VOLVER

 

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2018年上演。『戦国無双』『舞台男水!』で演出をされていた、吉谷光太郎さんのオリジナル作品です。

例えるならスクウェア・エニックス系の深夜アニメのような、厨二心をくすぐる設定が盛りだくさん。

細かい事を考えず、カッコいい!ワクワクする!という気持ちで観られます。

安西くん演じる阿羅来(アラキ)は、いわゆるラスボスのポジション。

とにかくビジュアルがカッコいい。軍人×銀髪ロングヘアのビジュアルが本当にいい。

あまり見ない、兄貴分的なオラオラした芝居が新鮮でした。

ちなみに、安西くんがうえちゃん愛しさに大暴走した一連のギャグパートについては賛否が分かれるので割愛します(笑)。

 

 

その他、既存の配信作品もどうぞ。

【DMM】

四月は君の嘘

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2017年の主演作。『デュラララ!』公演中止のため、これが最新の2.5次元舞台出演作品になります。

いわゆる2.5次元作品らしい派手さはないですが、安西くん演じる天才ピアニストの少年・有馬公生の苦悩、成長、そして恋の目覚めが鮮やかに表現されました。

いまやすっかり安西くんのご親友であるピアニスト、松村湧太さんとの演奏シーンのシンクロも見どころです。

※こちらの作品は『RE:VOLVER』と同じdアニメストアでも配信中です。

 

もののふ白き虎

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2015年上演。いまや超人気俳優、横浜流星さんとのW主演作です。

この後シリーズ化する『もののふシリーズ』1作目ですが、これに関してはもう一言、観て下さい。できれば2回。

より一層、作品が鮮やかに胸に迫ってきます。

戊辰戦争の渦中にあって、白虎隊士の少年たちが鮮やかに命いっぱいに生きる姿の全てがまぶしくて美しく、これこそ若い役者さん達が演じる意味がある作品だと思います。

今でも作品の固定ファンが多く、安西ファンの中でも特に人気の高い青春群像劇です。

 

心霊探偵八雲 祈りの柩

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2014年のテニミュ卒業、年末の『るの祭典』を経て2015年1発目に上演された作品です。

この頃はまだテニミュ出身のキラキラ若手俳優なイメージ?が強く、安西くんもしばらくはアイドル俳優っぽい売り方になるのかな…と勝手に心配していた頃でした。

しかし、この作品で演じる宇都木賢人は一見かわいらしい内気な少年という雰囲気なのですが、後半にかけて帯びていく狂気をはらんだ渦を巻くような執着心、

そして何より顔が涙や鼻水でびっしょびしょになるのも構わず、心の醜いものを曝け出すように演じる姿にグイグイ魅せられたのを今でも覚えています。

構成や演出は個人的にまあまあ…って感じなのと、DVDがあまり画質が良くなかったので配信もあまり期待できませんが(笑)、

若干21歳の若い安西くんの、まだ粗削りながら萌芽を感じるお芝居を楽しめる作品です。

 

【Hulu】

〇ドラマ版男水!/男水!プールサイド

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2017年放送の連続ドラマ。2.5次元俳優のドラマ進出として企画された作品です。

今作に関してはもうこれに尽きます。

お願いです。絶対に『男水!プールサイド』を観て下さい。

 

『男水!プールサイド』はHuluのオリジナル作品。

本編のスピンオフ的な短編ドラマの立ち位置ですが、ドラマに関してはこちらのほうが圧倒的に面白いです。

これも個人的な感想ですが、ドラマは2.5次元作品と銘打ちながら独自の脚色や設定変更が多く、

原作の「ゆるっとした雰囲気の青春スポーツもの」を「スポ根もの」に中途半端に改変した結果、

よりによって主人公の在籍する東ヶ丘高校水泳部の魅力が死んでしまった、ちょっと残念な作品に感じてしまったからです。

 

(ただし、安西くん演じる藤川礼央の所属するライバル校・龍峰は逆にバキバキにカッコよくなっているので、ピンポイントで本編を観るなら礼央メインの龍峰回の5話を全力でオススメします!)

 

スピンオフは東ヶ丘・龍峰それぞれの高校生らしいやりとりが短い中に楽しく切り取られていて、

舞台俳優として実力のある役者陣のコミカルで絶妙な掛け合いがとっても楽しい作品になっています。

 

ちなみに、お話の合間にアイキャッチが入るのですが、

礼央くんは何故かシャワーを浴びながら吐息混じりにタイトルコールをしてくれるなど、他ではあまり見られないタイプのお仕事が観られます(笑)。

 

本編も観た方は、その後上演された舞台版もぜひ。

こちらもスポ根ノリではありますが、舞台ならではの臨場感やスピード感、

飛び込みシーンなど実際に水の中で泳いでいるよう工夫された演出の面白さで、日に日に当日券の列が長くなっていった作品になっています。

 

※こちらは本編のみdアニメストアでも配信中です。

 

【その他】

〇THE ORIGIN

www.360ch.tv

↓こちらはPR用動画

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『舞台野球』配信元の360chでは、なんと安西くんオンリーのオリジナル番組を過去に配信しています。
インタビューを受ける安西くんと、安西くん演じるインタビュアーの対面形式によるユニークな構成。360度マルチアングルで視聴できます。

この時は2nd写真集が発売し、まだ告知前でしたがちょうど安西くんが事務所を退所してフリーになる直前の配信番組でした。

今思うと、新しい環境に臨むタイミングで彼のパーソナルなお話が聞けた貴重な機会だったなと感じています。
最後の回のみ有料ですが、基本は無料なのでぜひ観てみてください。

 

三菱電機『ガチでREALに恋をした』

2018年、Web専用で作られた三菱電機の製品『REAL』のドラマ風CMです。

女性の家に液晶テレビの擬人化?として現れ、再生したブルーレイのジャンルに合わせてゾンビや船越英〇郎などのコスプレをしまくってくれる謎の設定、

張り付いた笑顔でちまっと正座した安西くんが、女の子たちにリモコン操作でぐるぐる向きを変えられるシュールすぎる光景など、ツッコミを入れる事さえ忘れるトンデモCMでした。

フリーになって1発目のお仕事告知がこれじゃなかったかな…。動揺がすごかったのを覚えています(笑)。

 

一応これも紹介したかったのですが、知らぬ間に本編フルバージョンがなくなっている……。。

仕方ないのでトップページのみ残っていた特設サイトと、ダイジェスト映像だけ残しておきます。これも消えちゃうかもしれません。

www.mitsubishielectric.co.jp

↓こちらが1話PR用ダイジェスト

www.mitsubishielectric.co.jp

 

それにしても、2月のる変上映会の延期、舞台デュラララの中止に加え、8月のるひまの舞台の延期。

早く安西くんの生のお芝居が観たいですなあ。

 

こんな不安なご時世ですが、どうぞ皆さんも心身共にご自愛くださいね。